読みどころ
なんでも早め早めに行動するのがいいのはわかっている。なぜ、早めに対策をするのがよいのか、そのメリットについて説明した記事になります。早めの対策が気になってはいるが、なかなか踏み出せない人には読んでほしい記事です。
相続対策がなんとなく気になっている方
なんで早めの対策が必要なの??
はじめに
記事をご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は、相続について、対策、対策というが、なんでも早いに越したことはないのはわかっている。早めに動けば選択肢が増えるのも当然だ、と言われることもありますので、なぜ早めに対策すべきなのか、早めに対策するメリットを5つほどお伝えします。私の実例からのものなので(いつかその実例も紹介します)、参考になると思います。
早めに対策をする5つのメリット
では、早めに対策するとどんなメリットがあるのか。次の5つのメリットを私は感じています。
① 認知症リスクを回避できる。
② 節税効果が大きくなる。
③ 家族のトラブルを防止できる。
④ 資産を有効活用できる。
⑤ 相続手続きがスムーズに進む。
これらのメリットが気になった方は早めにご相談ください。
簡単にそれぞれを説明します。
(1)①認知症リスクを回避できる
認知症となった場合、財産管理や処分に関する意思表示が困難になりますので、財産を動かすことができなくなります。そうなる前に、後見制度や家族信託などを活用すれば、いざというときに本人に代わって家族が財産を活用することができるようになります。
(2)②節税効果が大きくなる。
3年以内の生前贈与には相続税が課税される、などいつから対策を開始したかという時期が重要になるルールがあります。遺ってないのに1000万円余分に課税されたなんてケースもありますので節税対策はそれを始める時期が重要になります。早めに対応すれば、家族に納税の心配や負担をかけないことも可能になります。
(3)③家族のトラブルを防止できる。
家族みんなできちんと話ができる状況で、将来のことや財産の分け方を話し合うことができれば、相続時の争いを防ぎ、家族の間の信頼関係を守ることができます。お父ちゃんはどういう思いやったんやろうか、と家族が思い悩むこともなくなります。
(4)④資産を有効活用できる。
早めに相続を検討することで、老後に必要となる資産や相続によるリスクを把握することができ、どれだけの資産が必要か、どれくらいの資産を遺すべきかなどの計画を立てることができます。この計算だと、毎年温泉旅行に行くこともできますよ(自分のために使いましょう)、とか、孫の結婚式のお祝いを奮発しよう、といったこともあります。自分や家族のために安心して財産を活用することができます。
(5)⑤手続きがスムーズになる。
遺言書の作成や財産目録の整理を事前に行うこともできますので、相続手続きがスムーズに進みます。このおかげで、家族が負担なく相続を完了することができます。
まとめ
以上のような5つのメリットがあります。これらのメリット、自分のためになるということもありますが、多くは家族のためになるというものです。相続は財産を次につなぐ手続きになるので、自分ではなく家族が主役になります。家族には迷惑をかけたくないと思うのであれば、ぜひ早めの対策を行いましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
初回無料相談ご予約
通常60分3,000円の相談料が、初回限定!60分無料でご相談いただけます。
お電話または、公式LINEより、お気軽にご連絡ください。